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ソフトバンク周辺の話題の数々
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2009年4月30日、麻生太郎首相は2日間の訪中日程を終え帰国した。訪中の目的に一つに中国で導入が進む第3世代(G3)携帯電話市場での売り込みがあったと伝えられているが、中国のIT評論家・陸建国(リュー・ジエングゥオ)氏は自身のブログで日本企業が成功する可能性は低いと指摘した。
陸氏は2つの面から日本製携帯の問題点を指摘する。第一に日本の製造業は世界的なシェアを握っているとはいえ、そのブランド及び品質は世界の二流であることだという。自動車にせよ時計にせよ、最高級ブランドは欧米企業が担っている。リコーやニコンを有するカメラなどの例外があるとはいえ、製造業全体のブランド力は二流だという。結果、ノキアやモトローラと言った欧米ブランド、サムソンなどの同レベルブランド、コピー携帯などの低価格ブランドとの競争は厳しいものになると指摘する。

第二の理由として挙げているのが日本製携帯の市場戦略の弱さ。デザイン面では欧米の美麗さやおしゃれさはなく、また韓国製のように韓流タレントを使ったブランド力もないと指摘する。
また中国では容易に反日感情が爆発するリスクがあることも問題だという。もし日本企業が中国での成功を目指すならば、電話会社と提携して市場の独占を狙うことが唯一の道ではないかと述べている。
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2008年のキャリア総合ランキングではNTTドコモの端末が6モデル、auの端末が3モデル、ソフトバンクモバイルの端末が1モデル、ランクインした。

 見事1位を獲得したのは、2008年6月に発売したドコモの「P906i」だ。同モデルは発売後たった1日の集計でドコモのランキングでトップを飾るという、センセーショナルなデビューを飾った。

 P906iは、キャリア総合ランキングでも、ソフトバンクの「iPhone 3G」にトップの座を奪われることもあったが、ドコモの冬モデルが上位を独占した11月中旬ごろまで、“最も売れているケータイ”として首位を獲得し続けた。発売当初の量販店での価格は、ベーシックコースの新規契約で4万2000円だった。

 P906iは“VIERAケータイ”として高性能なAV機能がウリの1つだったが、2位を獲得したauの「Woooケータイ W53H」も映像の表現力を訴求したモデルだった。同モデルは、日立製作所の携帯として初めて“Wooo”の名を冠したワンセグケータイで、ワイドQVGAの2.8インチ有機ELディスプレイを搭載。1月から7月中旬頃まで、auのトップ10の上位には常にW53Hの名があった。

 そして3位の「P905i」は、P906iの先代モデルであり、パナソニック モバイルコミュニケーションズが初めて世に出した“VIERAケータイ”だ。ディスプレイが横に開く「Wオープンスタイル」を採用したのも、同社の端末としてはこのモデルが初めてだった。

 さらに5位には「AQUOSケータイ W61SH」がランクインし、4位の「W61CA」を除き、テレビブランドの名を冠したモデルが上位を占めた。

 2008年は北京オリンピックが開催されたが、オリンピックの年はテレビの買い換え需要が拡大する傾向にある。携帯の販売においても、そうした“特需”があったのかもしれない――そう思ったのだが、「オリンピックのためにワンセグ対応端末に機種変更した人は1%」という調査結果がでており、あまり関係性はなさそうだ。やはり、ワンセグだけでなく、テレビブランドケータイが誇る多機能・高性能さがユーザーの心をつかんだのだろう。

 7位には「SH906i」、8位には「SH905i」とシャープ製のハイスペックモデルがランクイン。9位は“PANTONEケータイ”「812SH」が獲得した。年間を通して安定した販売を見せる「らくらくホン」シリーズからは「らくらくホンIV」が10位に入った。
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