忍者ブログ
ソフトバンク周辺の話題の数々
 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008年のキャリア総合ランキングではNTTドコモの端末が6モデル、auの端末が3モデル、ソフトバンクモバイルの端末が1モデル、ランクインした。

 見事1位を獲得したのは、2008年6月に発売したドコモの「P906i」だ。同モデルは発売後たった1日の集計でドコモのランキングでトップを飾るという、センセーショナルなデビューを飾った。

 P906iは、キャリア総合ランキングでも、ソフトバンクの「iPhone 3G」にトップの座を奪われることもあったが、ドコモの冬モデルが上位を独占した11月中旬ごろまで、“最も売れているケータイ”として首位を獲得し続けた。発売当初の量販店での価格は、ベーシックコースの新規契約で4万2000円だった。

 P906iは“VIERAケータイ”として高性能なAV機能がウリの1つだったが、2位を獲得したauの「Woooケータイ W53H」も映像の表現力を訴求したモデルだった。同モデルは、日立製作所の携帯として初めて“Wooo”の名を冠したワンセグケータイで、ワイドQVGAの2.8インチ有機ELディスプレイを搭載。1月から7月中旬頃まで、auのトップ10の上位には常にW53Hの名があった。

 そして3位の「P905i」は、P906iの先代モデルであり、パナソニック モバイルコミュニケーションズが初めて世に出した“VIERAケータイ”だ。ディスプレイが横に開く「Wオープンスタイル」を採用したのも、同社の端末としてはこのモデルが初めてだった。

 さらに5位には「AQUOSケータイ W61SH」がランクインし、4位の「W61CA」を除き、テレビブランドの名を冠したモデルが上位を占めた。

 2008年は北京オリンピックが開催されたが、オリンピックの年はテレビの買い換え需要が拡大する傾向にある。携帯の販売においても、そうした“特需”があったのかもしれない――そう思ったのだが、「オリンピックのためにワンセグ対応端末に機種変更した人は1%」という調査結果がでており、あまり関係性はなさそうだ。やはり、ワンセグだけでなく、テレビブランドケータイが誇る多機能・高性能さがユーザーの心をつかんだのだろう。

 7位には「SH906i」、8位には「SH905i」とシャープ製のハイスペックモデルがランクイン。9位は“PANTONEケータイ”「812SH」が獲得した。年間を通して安定した販売を見せる「らくらくホン」シリーズからは「らくらくホンIV」が10位に入った。
PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
 スポンサードリンク
世界で日本の携帯が二流の理由  HOME  ソフトバンクモバイルもパケット定額で対抗

material:web*citron  template:ゆずろぐ

忍者ブログ [PR]