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ソフトバンク周辺の話題の数々
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ソフトバンクは、アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合がサービスを提供するファンド(APファンド)や企業再生支援機構とともに、ウィルコム再生に乗り出すと発表した。狙いは「通信基地局展開のスピードアップとコスト削減」(ソフトバンク)だという。

 ソフトバンクは30億円を出資し、APファンドらとともに新会社を設立。この新会社が事業譲渡、もしくは会社分割の形で、次世代高速無線通信サービスのXGP事業と、基地局の設置場所を10億円で譲り受ける。新会社が基地局を管理し、ウィルコムに貸し出すことになる。

 ソフトバンクは、「ウィルコムとソフトバンクの両社にとってシナジーが出せれば」と前置きしつつも、ウィルコムが現在基地局を設置している場所にソフトバンクモバイルの基地局を設置したいと語る。設置基地局数ではNTTドコモやKDDIのauに差を付けられており、ユーザーからも電波がつながりにくいという苦情が寄せられている。ウィルコムは日本全国に約16万の基地局を設置しており、この場所を活用して通信エリアを強化したい考えだ。

 XGP事業の開始時期については、「我々だけで決められる話ではない」(ソフトバンク)としつつ、2011年度(2012年3月期)ごろには開始したいとのこと。総務省の求めに従って他社にも通信網を貸し出す考えで、ウィルコムにもXGP網を貸し出すことを検討するとした。

 なお、ソフトバンクは支援にあたり、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力する。基地局を減らすことなどについては、「設備を減らして利用者に迷惑をかけるといったことはないようにする」(ソフトバンク)としたが、具体的なコスト削減策については今後の検討課題となるようだ。

 今回のウィルコム支援にあたり、ソフトバンクの2010年3月期の連結損益に与える影響は軽微としている。

 

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最近、新機種を見て「おお!」と思うことが減った気がする。毎回の機種数が多すぎるからなのか、それとも……。

●+D Mobile Weekly Access(2009年11月07日~2009年11月13日)

1. 12Mカメラ、セパレートスタイル、防水・防塵、Windows Mobile 6.5――ドコモ、2009年度冬春モデル発表
 →http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/10/news058.html

2. Wi-Fi対応端末を8機種展開――ソフトバンクモバイルの2009年冬・2010年春モデル22機種
 →http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/10/news042.html

3. ディスプレイとキーが分離 世界初の“セパレートケータイ”「F-04B」
 →http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/10/news062.html

 ※“予想外”なのはドコモ?――斬新なモデルが減った気がする(Top10)
 →http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/16/news088.html

 11月10日にNTTドコモとソフトバンクモバイルの新機種が一斉に発表されたこともあり(2社合わせて計42機種。もはや恒例のスケジュールですが、正直、勘弁してほしいです……)、先週のアクセスランキングは新機種に関する記事で占められた。特によく読まれたのがドコモの“セパレートケータイ”「F-04B」の記事。新機種の中では唯一、写真解説記事もランクインしており、F-04Bのセパレート機構に興味を示した読者が多かったことがうかがえる。このほか、「SH-01B」「SH-03B」「N-02B」「F-01B」の記事もよく読まれており、ITmediaの読者にはPRIMEシリーズやPROシリーズが人気のようだ。また、翌11日にウィルコムが発表した、PHSと3.5G対応のスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」の記事もアクセスを集めた。

 一方、ソフトバンクモバイルの新機種はドコモほど注目を集めなかったようで、トップ10に登場したのは全体の速報記事のみだった。ドコモのF-04BやウィルコムのHYBRID W-ZERO3は、これまでにない“形”や“仕様”の斬新なモデルといえるが、ソフトバンクモバイルの新機種の多くが“どこかで見たことのある”感があるのは否めない。同社は初のAQUOSケータイ「905SH」を発表したとき、サイクロイド型の新しい形状を「予想外」と称してアピールしたが、今回の新機種でそうした驚きを感じられるモデルは少ないように思う。

 機種数も大事だが、905SHやF-04Bのように、初めて見たときに「おお!」と言ってしまうような“予想外なモデル”の登場にも期待したい
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