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ソフトバンク周辺の話題の数々
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今年7月の『iPhone 3G』発売以来、多くの消費者が自分の携帯電話を投げ捨てて Apple の端末へ切り換えていることから、スマートフォン市場における Apple のシェアが急激に拡大した。

しかし、新たな挑戦者の参入により、Apple が iPhone 3G の成長曲線を維持することは困難になるだろう。

これは、NPD Group の調査報告が示す内容だ。同報告は、スマートフォン市場における Apple のシェアが、6月の11%から8月末時点で17%に急増したことを明らかにしている。Apple はその3か月間、全スマートフォン販売台数の24%を占める勢いで売り続けた。

だが、その勢いがいつまでも続くと期待してはいけない。NPD の業界分析ディレクタ Ross Rubin 氏は取材に対し、Apple は今後数か月のうちに、大きくなりつつある困難に直面するだろうと述べている。

「われわれは、T-Mobile などによる新しいタッチスクリーン型スマートフォンの投入を待っている。そうした端末により、iPhone を使うために AT&T へ乗り換えようとする消費者の数は減少するかもしれない」と Rubin 氏は述べた。

そのほかの要因としては、3G ネットワークにおける通信速度や接続性が良くないといった問題により、iPhone 3G の発売直後から流れてしまった悪評に、同社が歯止めをかけられるか否かという点もある。

スマートフォン市場で競合する Research In Motion (RIM) の端末は、複数の通信事業者で利用できるのに対し、iPhone は AT&T でのみ利用可能なため、iPhone を使いたい場合、通信事業者を乗り換えざるを得ない。Rubin 氏によると、一部の AT&T 利用客が携帯電話を iPhone に乗り換えているが、全体として見れば、もう1つ大きな「乗り換え」が起きたという。

今夏の iPhone 購入者の半数は、AT&T 以外の通信事業者からの乗り換え組だった。そして、米国2番手の通信事業者 Verizon Wireless が、最も大きな打撃を受けた。iPhone を使いたいために他の通信事業者から AT&T に乗り換えた人々のうち、実に47%が Verizon Wireless の利用客で、24%は T-Mobile 利用客、そして19%が Sprint の利用客だった。
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電気通信事業者協会(TCA)は、2008年10月7日、9月末現在の「携帯電話/IP 接続サービス/PHS/無線呼び出し契約数」を発表した。

同発表によると、携帯電話契約数の合計は 1億483万3,600件、前月から0.4%増加。

各携帯電話事業者の8月度の累計契約数は、NTT ドコモが 5,393万7,000件、KDDI および沖縄セルラー(au)が 3,045万1,700件、ソフトバンクが 1,963万3,200件、イー・モバイルが 81万1,700件。累計契約者数は 引き続き NTT ドコモがトップ。

純増契約者数は、NTT ドコモが 12万9,700件、KDDI および沖縄セルラー(au)が 7万4,900件、ソフトバンクが 14万2,800件、イー・モバイルが 5万9,300件。純増数トップはソフトバンクとなっている。

ソフトバンクは、9月度も純増数でトップとなったことで、2007年5月から17か月連続で純増数トップをキープしていることになる。

なお、PHS 事業者(ウィルコムおよびウィルコム沖縄)の9月度の累計契約数は、458万6,500件。8月度の累計契約数が459万9,400件だったので純増数は-1万3,000件で、前月比0.3%減となる。
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