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Macworld Conference & Expoの開催まで1カ月を切ったところで、おなじみのうわさ話が各所で聞かれ始めた。

 とりわけAppleをめぐって絶えないうわさの中でも、「iPhone nano」が発表される可能性について、再び取り上げられるようになっており、今回は「iDealsChina」と呼ばれるウェブサイトからの情報である。iDealsChinaは、Apple製品のアクセサリメーカーであるXSKNが、「iPhone 3G」よりも小さくて薄い、新バージョンのiPhone向けケースの開発を進めており、うわさのiPhone nanoが、2009年1月に開催されるMacworldで正式発表される予定であると伝えている。

 しかしながら、MacRumors.comは、Appleをめぐるうわさに疑問を呈し、これまでもiDealsChinaが、Appleの動向分析においては「玉石混交の実績を上げてきた」という点に言及している。iDealsChinaは、確かにiPhone 3G向けのケースデザインの写真を事前に伝えたことがあるものの、第2世代の「iPod touch」に関しては、GPSを標準搭載するとの誤った予測を流していた。

 iPhone nanoをめぐるうわさは、古くは初代iPhoneの発表時にも出回っており、ある金融アナリストは、2007年末のホリデーシーズンに合わせて、Appleが省サイズ化を実現した薄型バージョンのiPhoneをリリースすることになるとの予測を出していた。だが、このうわさは明らかに実現することはなかった。2008年夏にも、iPhone nanoに関するうわさが流れており、最近では、Wal-Martが99ドルにて、4GバイトモデルのiPhone発売に踏み切るのではないかとのうわさが熱を帯びるようになっていた。
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米Microsoftは12月14日、同社として初めてのiPhoneアプリ「Seadragon Mobile」を無料で公開した。

 Microsoft Live Labsが開発したSeadragon(Deep Zoom)テクノロジーをモバイル機器で利用可能にしたもの。高解像度の画像をスムーズに拡大していくことができる。

 「Seadragon Mobile」を使うことで、Photosynth.comで公開されているさまざまな写真や画像にiPhoneからアクセスできる。ただし、実装されているのは高解像度ズーム機能だけで、Photosynthの3次元機能は利用できない。
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