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ソフトバンク周辺の話題の数々
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携帯電話の契約数は1億513万3800件。9月と比べると、各社とも2008年冬商戦向けの新製品を発表する直前だったこともあってか、ペースがやや鈍化したが、それでも30万件超の純増となった。キャリア別の純増数では、相変わらずソフトバンクモバイルが首位を走り、11万8400の純増を記録した。これで同社の純増首位記録は18カ月連続ということになる。また、今月はイー・モバイルの躍進がめざましく、2008年3月以来の10万件超えとなる10万2500件の純増を達成。ミニノートPCとのセット販売の対象機種や販売店舗数が増加していることが大きな純増につながっているという。また、Windows Mobile搭載のタッチパネルスマートフォン「Touch Diamond」(S21HT)の人気が高く、10月の純増に好影響があったとのこと。

 一方、先月純増2位と大きく躍進したNTTドコモは純増数で久々の4位に転落した。純増は3万2700件にとどまっている。景気が悪化していることや、11月に新製品の発売を控えていたこともあり、買い控えの兆候が見られたという。ただ、解約率は過去最低よりもさらに低いレベルで推移しているほか、番号ポータビリティの転出件数も過去最低となるなど、状況は悪くないという。2in1契約は、サービスが始まって以来となる純減になり、7600件減少した。これは10月31日まで実施していた、基本使用料が半額になるキャンペーンが終了したことに伴う解約が多かったため。KDDIのauも、9月から純増数を下げ、4万6700件にとどまっている。こちらも新製品発表直線の端境期だったことが影響したようだ。

●ウィルコムは2万2700件の純減

 ウィルコムのPHS契約数は、7月の461万6900契約をピークに3カ月連続で純減。累計契約数は456万3800件となった。契約数456万件という数字は、2007年4月ころ(約459万件)に近い水準で、厳しい競争環境の中、苦戦を強いられている。

 10月28日にウィルコムが開催した2008年冬モデル発表会では、同社取締役執行役員 副社長の土橋匡氏が、法人向けのPC用データ通信サービス市場で、競争が激化していることが苦戦の最大の理由だと説明。一方でコンシューマー向けの音声通話需要は好調であり、2008年冬モデルの投入とともに、「11月を境に純増に転じる」と話した。
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