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ソフトバンク周辺の話題の数々
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携帯電話端末の価格高騰を受けて注目を集めている中古携帯電話ですが、購入したユーザーがある日突然通話できなくなる事態に陥っていることが明らかになりました。また、この措置を受けて携帯電話の中古販売を行っている業者がソフトバンクモバイルを提訴したとのこと。

SIMカードを差し替えるだけで利用できることもあって、非常に便利な中古携帯電話ですが、思わぬ落とし穴があるようです。


報道によると、中古で購入したソフトバンクモバイルの携帯電話が突然通話できなくなる事態が相次いでいるそうです。

これは割賦販売で購入したものの、代金や通話料の支払いが滞っている端末や、携帯電話の販売代理店から盗まれた端末などを対象にしてソフトバンクモバイルが通話を規制する措置を取っていることによるもので、通話が規制された端末は電波状況を示すアンテナマークが通常とは違う赤色になり、電話の発信も受信もできなくなるとのこと。

そして大阪市の「eiYAAA」という会社が販売した中古携帯電話が突然通話不能になったというユーザーからのクレームが50件近く寄せられるなどしたため、通話規制によって所有権が侵害され、携帯電話端末の価値が損なわれたとして、近くソフトバンクモバイルを相手取って損害賠償請求訴訟を起こすとしています。

また、この規制の影響を受けて、ほとんどの業者がソフトバンクモバイルの中古端末の買い取り中止に踏み切ったとしており、この件に関してソフトバンクモバイルは「中古販売を認めていないわけではないが、中古携帯は安いかわりにリスクがあることを承知の上で購入してほしい」とした上で、不正取得端末の利用を制限することは3G契約の約款にも明記しており、問題はないと述べています。

ちなみにNTTドコモも同様の規制を行っていますが、中古携帯電話を利用しているユーザーが中古ショップなどから正規に購入したことを証明する書面を提出すれば、規制を解除しているほか、auは端末の変更にSIMカードの入れ替えだけでなく、代理店での登録が必要となっているため、同様の事例は発生していないそうです。
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アップルの携帯電話「iPhone」について、「Wired」電子版(英文)が、「日本人に嫌われ売れていない」と報道した。この記事は話題になり、ネット上で「なぜ日本でiPhoneが売れないのか」の議論が起こったが、実は、日本で売ない根拠を分析した日本人ジャーナリストの発言は「ねつ造」だった。記事自体の信憑性は薄れ、「Wired」には読者からの批判が多数寄せられているという。

「日本でiPhoneを持ち歩くのはマヌケと思われる」
問題の記事は09年2月26日に掲載された「Why the Japanese Hate the iPhone」(なぜ日本人はiPhoneを嫌うのか)。iPhoneは地球上のどの地域でも喜ばれ楽しまれているが、日本だけは違う。販売不振が続き、とうとう日本では無料で提供される事態になった、と書いている。確かにソフトバンクは、新規契約者について「iPhone 3G 8GB」が「本体価格が実質0円」になる新サービスを09年2月25日に発表している。

記事はiPhoneが日本で嫌われる理由について、利用料が高いこと、日本の携帯電話に比べ機能が劣ること、デザインがダサイことなどをあげ、「日本の実情には合わない」と説明。それを裏付けるため、海外の専門家と2人の日本のジャーナリスト林信行さん、平田大治さんのコメントを紹介した。しかし、この日本人の2人のコメントは全くの「ねつ造」だったようだ。林さん、平田さんが自身のブログなどで「コメントはしていない」と訴えているからだ。

林さん、平田さんのブログによると、今回の騒動はおおむねこんな経緯だったようだ。話題になっている記事を読んで、自分の名前を発見。コメントをした覚えはないのに「iPhone」が日本で売れない理由が語られていた。しかも、

「日本でiPhoneを持ち歩くのはマヌケと思われる」
「iPhoneを欲しいと思う人は日本では一人もいない」
など、とんでもない表現だった。2人は直ぐさま「そんな発言はしていない」と、日本語と英語でブログを書いた。記事のコメント欄でも表明し、読者をブログに誘導するためのアドレスを置いた。平田さんは09年3月2日付けのブログで、仮にコメントを求められたとしたら、

「iPhone はみんなカッコイイと思っているじゃないかな、わたし iPhone も持ってるし、って答えますよ」
などと書いている。

根幹部分は「基本的に正しい」として記事は削除されず
この2人の抗議行動がネットで注目され、「Wired」には読者から多くの批判が寄せられた。現在、この記事は修正され、該当記事の下に林さん、平田さん、読者への「謝罪文」が掲載されている。「謝罪文」には、

「ジャーナリズムの世界では過去の記事や声明からコメントを引用することはよくあることだが、今回はそれを取り間違えた」
としている。また、多くの読者から間違いの指摘や批判が来たことに感謝している、とも書いている。

ただし、この記事は削除されなかった。削除しない理由は、記事の根幹部分については「基本的に正しい」と考えているためで、

「iPhoneが日本で売れていない証拠を持っている」
としている。その「証拠」というのは、iPhoneの仕様やデザインは、日本人には馴染みにくいからだという。

記事にあるように、日本でiPhoneは本当に売れていないのか。ソフトバンクに問い合わせたところ、同社広報は販売台数の公表はしていないが、

「売れていないなどと私達は全く感じていません」
と反論した。「0円キャンペーン」については、iPhoneの素晴らしさを1人でも多くの人に知ってもらうため、としている。
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