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アップルの携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」の最新版は、従来のモデルと比べて価格が半分であるにもかかわらず、マージンは50%を上回る見通し。アイサプライが公表したリポートで明らかになった。

 アイサプライは「アップルの携帯音楽プレーヤー『iPod(アイポッド)』やiPhoneの価格は通常、(部品・製造)コストより50%程度高い水準に設定されている」と指摘。「新型iPhoneは199ドルで販売され、携帯電話会社が1台300ドル程度の販売奨励金をアップルに支払うとみられていることから、新型iPhoneのマージンはさらに大幅になる見通し」と指摘した。

 アイサプライの推計によると、新型iPhoneの部品・製造コストは173ドル。部品価格の下落などにより、当初モデルの265ドルから低下するとみられている。
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