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ソフトバンク周辺の話題の数々
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こう漏らすのは、あるホークスOBだ。

 ソフトバンクは王監督が体調不安を理由に退任を発表。後任には、古田前ヤクルト監督や元メジャー監督など、あれこれ候補者が取り沙汰されてきたが、どうやら秋山チーフコーチの昇格で決まりのようだ。

 秋山コーチは07年、二軍監督から総合コーチとして一軍に上がり、王監督のもとで薫陶を受けてきた。これは「ポスト王」をにらんでの人事ともっぱらだったが、今回、「秋山新監督」ですんなり話がまとまらなかった裏には、「王監督が秋山の指導力に疑問を持っている」(球界関係者)からだとの声がある。

「だからだよ」と、前出のOBが話を続ける。

「まず、刷新されるコーチ人事で秋山色は出せない。秋山が頼りにしている高山(投手コーチ)は残すだろうが、彼には投手部門を預かるだけの力はまだない。フロントは、巨人時代に王監督のもとでプレーし、WBCでは投手コーチを務めた鹿取(義隆)あたりをヘッド兼務で呼ぶんじゃないか。他のコーチもフロント主導で決められるはずだが、一人ぐらいは王イズムの理解者をチームに残さなければならない。となれば、王さんが胃の手術で戦列を離れた際、監督代行で株を上げた森脇(内野守備走塁コーチ)が適任。秋山監督は森脇の助言に耳を傾けながら采配を振るうことになる」

 王監督は手術の後、森脇監督代行が見せた采配をたびたび絶賛した。今季も選手起用等で、秋山コーチより森脇コーチに意見を求めてきた。シーズン中に負けが込めば、王GMは森脇コーチを通して采配や選手起用に口を挟むことも予想される。

 今年5月、オリックスのコリンズ監督は「熱意がなくなった」と言ってチームを投げ出したが、来季は秋山新監督がこれに続くかもしれない。
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