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「iPhone」はユーザーが目にする画面やユーザーが行った操作をキャッシュ目的ですべて記録している、と話すiPhoneハッカーがいる。

 近日刊行予定の「iPhone Forensics: Recovering Evidence, Personal Data, and Corporate Assets」の著者であるJonathan Zdziarski氏によると、ホームボタンを押したときにアプリケーションの画面がフェードアウトするクールな効果を実現するため、iPhoneは直前にユーザーが行ったアクションのスクリーンショットを記録しているという。

 米国時間9月11日に行われたウェブキャストで、Zdziarski氏はパスワードで保護されたiPhoneに侵入できることを披露し、記録されたスクリーンショットはアプリケーションが閉じられた後でおそらく削除されるが、犯罪捜査のテクニックを使えばスクリーンショットを回収できると語った。ほかにも大半の記憶デバイスについて、消去されたデータは捜査目的で復元が可能なのだという。

 Wiredの記事によると、Zdziarski氏はスクリーンショットのキャッシュについて、「これを止める方法はない」と語ったという。「この件についてわたしは、ちょっと板挟みになっている。プライバシーの重大な漏えいだからAppleにはこれを修正してほしいが、一方で犯罪捜査には有用だ」

 ところで、パスワードでロックされたiPhoneへの侵入については、記事によると、Zdziarski氏のデモは1時間近くかかり、その際、特別なファームウェアのセットを作る必要があったという。今回問題とされているのは、パスワードで保護されたiPhoneの電子メール、テキストおよびボイスメッセージにアクセスできるという、8月に発見されたセキュリティホールとは別のものだ。

 この件についてAppleの関係者に電子メールでコメントを求めたが、返答は得られなかった。

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電気通信事業者協会(TCA)は9月5日、2008年8月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。携帯電話の契約数は1億442万6900件、7月末から38万7000の増加となった。

キャリア別純増数トップはソフトバンクモバイルの16万3300(ダブルナンバー:1200)純増で16カ月連続。続いてNTTドコモの8万4400(2in1:4万8500増)、イー・モバイルの8万4300、KDDI(au)の5万4900の順となった。

 8月は例年、7月の商戦月と比べると需要が落ち込む。ただし、全体的に契約数の増加が鈍化する状況において、純増数総計そのものは同年前月と大差なく、むしろ前年同月の数値を上回った。

 7月に初の番号ポータビリティ転出超過となり不調も伝えられたKDDIは、5万4900の純増、9800の番号ポータビリティ転入超過で8月はプラスに転じた。「春先の不自然なプリペイド契約の純増に関わる大幅純減が収束したこと(8月は6800の純減)。そして7月は多少なりともiPhone 3Gの影響があったが、iPhone 3Gがどのようなものかを見極めるため、全体的に“買い控え”する傾向もあった。8月のプラス結果はそれが収まったためと思われる」(KDDI広報部)。

 ソフトバンクモバイルは、伸びは鈍化したが今月も純増シェアトップを記録。同ペースで推移する場合、2008年内には累計2000万契約の大台に達する。ドコモの純増内訳はFOMA(3G)40万300増、mova 31万5900減。11月30日に新規申し込み受け付けを終了(サービス終了日は未定)するmovaからFOMAへの契約変更動向は加速している。一方、iモード契約は1万1900の純減。「Web通信を不要とする主に法人ユーザーによるものと思われるが、詳細は調査中」(ドコモ広報部)

 イー・モバイルは、「100円モバイルPC」といった販売方法で展開する家電量販店による個人ユーザー向けデータ通信端末販売が好調で、ドコモの純増数に迫る8万4300の純増を記録した。

●ウィルコムは1万7400の大幅純減

 ウィルコムのPHS契約数は、今回1万7400の大幅純減に転じ、契約者累計は460万を割る459万9400となった。

 7月に発売した「WILLCOM 03」「WILLCOM D4」「WILLCOM 9」といった新機種のコンシューマ向け需要が商戦期後でやや落ち込んだこと、時期的に法人需要が減るタイミングが重なったことが要因とみる。「法人契約が全体の4割ほどあるので、休暇や時期による法人需要の減少が大きく影響してしまう傾向がある」(ウィルコム広報)。

 また、データ通信端末、特にイー・モバイルとの争いはさらに激しくなっている。
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