ソフトバンク周辺の話題の数々
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10月末時点の事業者別携帯電話契約数で、契約純増数の1位となったのはおなじみソフトバンクモバイルだが、2位にイー・モバイルが急浮上し混戦模様となってきた。
社団法人 電気通信事業者協会が11月10日に発表した、2008年10月の携帯電話の契約純増数で1位となったのはソフトバンクモバイル。以下、2位イー・モバイル、3位au、4位はNTTドコモとなった。1位を維持しているソフトバンク以外は、各社の順位は毎月めまぐるしく変わっている。
事業者別契約数の推移 (2008年4月〜10月)
10月末時点での携帯4社の累計契約数をまとめると、NTTドコモの累計契約数は5396万9600件でシェアは51%。急成長のイー・モバイルは91万4200件でようやく1%に達したところ。
2008年10月の累計契約数における4社のシェア
そのなかで気になるのは、1位のソフトバンクの純増数が右肩下がりとなっていること。破竹の勢いで契約数を伸ばしていたときとは異なり、もはやソフトバンクモバイルのサイトで「純増数1位」という言葉が華々しく取り上げられることもなくなってきた。11月もイー・モバイルが伸び続け累計100万件に達したとき、ソフトバンクモバイルが純増数1位の座を明け渡すことになるかもしれない。
社団法人 電気通信事業者協会が11月10日に発表した、2008年10月の携帯電話の契約純増数で1位となったのはソフトバンクモバイル。以下、2位イー・モバイル、3位au、4位はNTTドコモとなった。1位を維持しているソフトバンク以外は、各社の順位は毎月めまぐるしく変わっている。
事業者別契約数の推移 (2008年4月〜10月)
10月末時点での携帯4社の累計契約数をまとめると、NTTドコモの累計契約数は5396万9600件でシェアは51%。急成長のイー・モバイルは91万4200件でようやく1%に達したところ。
2008年10月の累計契約数における4社のシェア
そのなかで気になるのは、1位のソフトバンクの純増数が右肩下がりとなっていること。破竹の勢いで契約数を伸ばしていたときとは異なり、もはやソフトバンクモバイルのサイトで「純増数1位」という言葉が華々しく取り上げられることもなくなってきた。11月もイー・モバイルが伸び続け累計100万件に達したとき、ソフトバンクモバイルが純増数1位の座を明け渡すことになるかもしれない。
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パケット定額制なのに20万円もの通信料を請求された――。不可解にも思えるこんなケースが、海外での通話・通信が可能な国際ローミング対応携帯電話のユーザーの間で起こっている。海外では定額制の対象外となるのが原則で、データ量に応じて課金されてしまうからだ。いくら高くても救済策はなく、海外で携帯ネットを使う際はよくよく注意が必要だ。
iPhone 1日の使用分で20万円の請求
国民生活センターによれば、パケット料金に関する相談は年々増え続け、02年度には139件だった相談が、06年度には1083件、08年には2101件と右肩上がりで急増している。08年度も08年11月11日までに902件の相談が寄せられており、07年度と同水準で推移している状態だ。なかでも目立つのは、「パケット定額」にかかわる相談だ。
センターに寄せられた海外での携帯電話利用に関する具体的な相談例としては、08年9月に高校生の母親から
「パケット定額制に加入していた高校生(息子)が海外で携帯電話を利用し、21万円請求された。海外でパケット定額が適用されないことについての詳しい説明は承知してなかった」
という例があった。そのほかに、
「パケット定額の対象外とは知らず、利用時間も10分程度だったが、5万5000円の料金請求があった」(08年9月)
「3か月で、18万円、13万円、9万円の請求があった」(08年7月)
「パケット定額が海外では適用されないことについて消費者が認識していないケースが多い」(情報部)ことが背景にありそうだ。
会員制の質問サイト「人力検索はてな」では、
「iphoneを使用して、20万ぐらいの請求が来ました。海外で使用していて、おそらく自動メールチェック機能の為だと思います。それも、1日の使用分です。質問は、この高額請求を支払う義務があるのかどうか?」
「こんなのありでしょうか?どなかたか、たすけてください」
という質問が08年11月に入ってから書き込まれ、「高額かどうかの問題ではなく、明細に疑義がなければ支払わなければなりません」といった回答が寄せられ、ネット上で話題になっている。
ほかにも、海外で携帯電話での通信を使用すると利用料が高額になるという認識を持つユーザーは多いようで、韓国に行ったというある会社員は「15分も見ていないのにパケット通信料だけで5000円もかかった」と漏らしている。
携帯電話のパケット定額制は、日本国内での通信に限られているほか、海外での通信や、PCに接続してのデータ通信は定額制に含まれない。また、原則として、通信時間単位ではなく、パケットの数(通信量単位)で課金される。そのため、データ量が大きいWebサイトなどを閲覧した場合には、パケット通信量が多くなり、通信料金が思いがけず高額になる可能性がある。
スマートフォンなどで「Yahoo!」を見るとそれだけで2000円
たとえば、携帯電話向けサイトのトップページのデータ量はおよそ100キロバイト程度だが、これをある通信会社が設定している国際ローミングサービスの料金(5円/1キロバイト、最初の10キロバイトは100円)にあてはめると、トップページを閲覧するのに625円かかる計算になる。
また、「iPhone」といったスマートフォンなど、PCブラウザに対応した通信に特化した携帯電話端末で、「Yahoo!」などのPC版を閲覧すると、初回のアクセスでおよそ2000円ほどになる。実際は画像やスタイルシートがキャッシュされるため2回目以降のアクセスでのデータ量はこれに比べて少なくなるが、かなりの割高感は否めない。動画投稿サイトで動画を閲覧したり、音楽ファイルをダウンロードしたりすれば、かなりの高額料金が発生することは当然予想できる。
では実際、国際ローミングサービス対応の携帯電話を使って、10万円、20万円などの高額請求がされた場合はどうなるのか。
NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDI(au)の広報担当者に問い合わせたところ、
「ご利用される際にパケット定額についての説明はしており、ご理解いただいている。支払ってもらうことになる」(NTTドコモ)
「パンフレットなどで申し込み時に説明しているので、使った分はお支払いいただくことになる」(ソフトバンクモバイル)
「事後的な救済は行っていない」(KDDI)
と3社とも「支払ってもらう」としている。ケータイを日本で使っているように海外で使ったら最後、高額料金を支払わなくてはいけないということだ。
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